2020年に栃木県日光市に誕生したザ・リッツカールトン日光にSPGアメックスの利用で貯めたマリオットボンヴォイポイントを使って、無料宿泊してきました。
1泊2日のモデルプランの参考にいただけたらと思います。
目次
1.ザ・リッツカールトン日光へのアクセス
アクセスは電車と車のどちらかで行くことになります。
【電車の場合】
お勧めは東武鉄道浅草駅から特急で行く方法です。乗り換えなく直通で東武日光駅まで行くことができます。
また、事前の予約が必須ですが、追加料金を払うことで、特急列車の個室に乗車することができるんです。
カップルや、ご家族での旅に最高ですよね。
ちなみに追加料金は3000円程度と大変リーズナブルなので、電車で向かう方は、是非利用を検討してみてください。
【乗車時間】
JR東京駅からだと新幹線で宇都宮まで49分、そこからJR日光線で日光駅まで43分です。
東武浅草駅からだと特急を利用して1時間47分で東武日光駅に到着です。
そこからは東武バス/ザ・リッツカールトン日光駅(25番)で下車すると目の前にホテルがあります。
【車の場合】
東京から約2時間30分で到着です。
私は今回レンタカーで向かいましたが、いろは坂のドライブが最高に楽しかったです。
なお、車で行く場合は、駐車場が少ないので必ず事前にホテルに連絡を入れることをお勧めします。
ちなみに宿泊者の駐車料金は1泊3,000円です。(高い!)
バレーパーキングの費用と思えば仕方がないですが、駐車くらい自分でするわと思ってしまいます。
しかし、駐車場には高級車がずらりと並んでいました。お金持ちっているんですね(遠い目)。
わナンバーのメルセデスAクラスが恥ずかしくなりましたが、大丈夫。
同じようにわナンバーのVitsやFitもたくさん駐車されてましたよ。
2.ザ・リッツカールトン日光へ向かう途中にある観光スポット「日光東照宮」
日光東照宮といえば、江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社として有名ですよね。
徳川埋蔵金伝説とかでもよく登場する世界遺産の神社です。
ちなみに東京を8時過ぎに車で出発して11時前に到着しました。
1時間ほどでサクッと回れ、あまり疲れることなく、マイナスイオンを浴びながら観光ができたのでお勧めです。
有名な「見猿聞か猿言わ猿」はこちらです。
徳川葵の御紋が見えますね。
3.ザ・リッツカールトン日光へ向かう途中にあるランチスポット「明治の館」
日光東照宮の観光を終えたら、ちょうど12時でしたので、お昼にしたいと思います。
周辺には幾つか飲食店があるのですが、食べログで見るとダントツで評価が高かったのが、東照宮から徒歩5分のところにある「明治の館」さんをお勧めします。
ちなみに日光は、明治期、欧米要人たちの避暑地としても栄え、この「明治の館」は日本コロムビアを創設したアメリカ人・ホーン氏の別荘だったところをそのまま使っているとのことです。
セットメニューもありましたが、来店客の半分以上が注文するという「オムライス」1,600円を注文しました。
それが、こちらです。
見てください、めちゃくちゃ美味しそうじゃないですか?
はい、めちゃくちゃ美味しかったです。
皆さんも是非食べてみてください。
ちなみに周辺ではダントツに一番人気のお店なので、並ぶのを覚悟で向かいましたが、席数が100席もあるようなので、10分程度で入店することができました。
よかったよかった。
3.ザ・リッツカールトン日光にチェックイン
ランチを済ませて、ザ・リッツカールトン日光に向かいます。
東照宮からザ・リッツカールトン日光までの間には、全国的に有名ないろは坂を越えていきます。
カーブごとに「い」「ろ」「は」・・・と名前がついています。カーブがとにかく多いので、走り屋さんのタイヤ痕がたくさんあります笑
30分ほど車を走らせ、いろは坂を抜けると、すぐに到着です。
ホテルは先ほどお伝えした通り、バレーパーキングなので、颯爽とエントランスに車を横付けです。
そして、この絨毯。
THE RITZ CARLTON NIKKO
めちゃかっこいい、ふかふかしました。
エントランスを抜けると、ラウンジに通してくれます。
ウェルカムドリンクはシャンパンか、リンゴジュースを選べました。
着物を着たスタッフさんが、チェックインの手続きをしてくれました。
いやー優雅。
ホテル到着は14時前でしたが、「SPGアメックス」を所持していますので、マリオットボンヴォイゴールドエリート会員のため、アーリーチェックインをしていただきました。
「SPGアメックス」様様です。
それでは、部屋に向かいましょう!
4.ザ・リッツカールトン日光お部屋紹介
ザ・リッツカールトン日光の客室タイプは3種類あります。
中禅寺湖ビュー・・・目の前に中禅寺湖の景色が広がります。きっと一番いいやつ。
男体山ビュー・・・目の前にドーンと男体山です。男体山って稜線が綺麗でプチ富士山のようでした。
リバーサイドビュー・・・中禅寺湖と男体山と繋ぐ小川が目の前を流れています。
今回はポイント宿泊でしたが、マリオットボンヴォイゴールドエリート会員なので、無償アップグレードを期待しましたが、全室満室とのことで、リバーサイドビューのお部屋を用意していただきました。
しかし、見える景色は違えど、室内は全て57平米のとーっても広いお部屋。
では、早速部屋に入ります。
ドアを開けるとそこには大きな玄関が。
ちょっと分かり辛いですが、ここで十分寝れます。
靴を履くためのソファです。
ここで寝れます。
ちなみに下に写っている下駄で館内を移動することができますよ。
玄関で靴を脱いで部屋に上がると奥にウォークインクローゼットが見えます。
中にはとても高級そうな木製ハンガーがたくさん。
お金持ちはこんなに使うのか?
右手には館内を移動できる浴衣と、バスローブが掛かっていました。
玄関を抜けると、手前にキングサイズのベットが鎮座しております。
全体的に和モダンなインテリア、とても落ち着きます。
奥の部屋に来ました。
ソファやテレビがあり、ゆっくりできます。
ウェルカムフルーツはとちおとめ。さすが栃木。
甘くて美味しかったです。
ちなみにルームキーは木製です。
テレビもおっきいですね。
そして、ソファの横にあるこのタンスみたいな家具。
上は引き戸のようになっていて開けると、リッツカールトンラベルのミネラルウォーターに、ケトルとネスプレッソマシンがありました。
下の引き出しには、お酒やおつまみ。
右下は冷蔵庫。
左下は、ティーセットが入っていました。
紅茶はTWG社。
6パックも入っていました。
棚の上には、かわいい日本茶セット。
ちなみに、このゾーンは題して「HONOR BAR」
赤ワインは4万円、柿の種&チーズは1,900円。
震えます。
お部屋で飲みたい方は必ずコンビニで仕込んできましょう。
ちなみにいろは坂に入ってしまうとコンビニはないので、東照宮周辺でコンビニに立ち寄ることをお勧めします。
続いて、バルコニーです。
2人でゆったり座れるソファーにテーブル。
向かい側は、日本庭園を意識したような、石。
眼下に小川が見えますね。
マイナスイオンをたくさん吸いました。
奥から見た部屋です。
玄関の手前にもソファーがあったことにここで気がつきます。
続いて、水回りのご紹介です。
キングサイズベットの足元の方向にもう一部屋あり、そこを開けると、おしゃれな洗面&脱衣所が現れます。
シンクはもちろんダブルであります。
引き出しには機能的に収まった、アメニティが。
ドライヤーはTESCOMでした。
奥にはお手洗い。
とても綺麗で清潔です。
当然シャワートイレ。
そして反対側には、もう一つのシンクと、お部屋の目玉である、大きなお風呂があります!
正方形?で結構垂直な作りなので、入りやすいのか少し疑問でしたが、実際にお湯を張ってみると、あらびっくり。
とっても居心地が良いお風呂で、ずーっと入ってしまいました。
このお風呂は外の眺めが抜群ですが、気になる方は、シェードを下げることもできます。
それでも気になる方は、ブラックアウトもできます。
お部屋とも繋がっているので、湿気が気になる方は、扉を閉めることも可能です。
片隅に置かれた、ボディタオルと、筒。
開けたら、バスソルトが入っていました。
とってもいい匂い。
天井シャワーに大好きなんで、テンション上がります。
もちろん手持ちシャワーも。
水圧OKです。
5.ザ・リッツカールトン日光から徒歩10分の観光スポット「華厳の滝」と「中禅寺湖」へ
アーリーチェックインをさせてもらったものの、夕食までの時間までの時間を持て余したので、ホテルから徒歩で行ける日光の観光スポット、「華厳の滝」と「中禅寺湖」に向かいます。
地図を見てもらうとわかるとおり、両方ともにホテルから目と鼻の先です。ちなみに華厳の滝に行くには、専用のエレベーターで降りていきます。
大人往復570円でした。
そして、目の前に広がるこの絶景。
高さ約100メートルあるそうです、迫力がすごいですね。
30分程度うろうろして、次に中禅寺湖を見にいきます。
あいにくの曇り空でしたが、暑くなく気持ちがよかったです。
アヒルさんの奥に少し見えるのが、ザ・リッツカールトン日光です。
興味がある方は、どうぞ。
外国人の男性5人グループが大はしゃぎで、乗っていて、楽しそうでした。
少しだけ晴れた瞬間の中禅寺湖から見た男体山。
上空は雲ですが、稜線が綺麗ですね。
だいたホテルから途中お土産屋さん等も見つつ、2つの観光スポットを往復1時間程度で楽しめました。
ディナーの前にちょうど良いお散歩ができて、大満足。
ディナーと、リッツカールトン初の大浴場、朝食の様子は②でご紹介します。